テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、第6シードの
錦織圭(日本)が13時からプラクティス・コート1で練習を行い、強烈なサービスを放つ第21シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)との男子シングルス4回戦に向け、入念にリターンのチェックをした。
>>錦織vsカルロビッチ1ポイント速報<<>>全米オープン対戦表<<この日、コーチの
M・チャン(アメリカ)がサービスライン付近からフォア・バック・ボディの3つのコースにサービスを打ち分け、翌日の4回戦に備えた。

211センチの長身から放つサービスが武器のカルロビッチは、今大会の1回戦で全米オープン最多61本のサービスエースを記録している。
両者は今回が4度目の対戦で、錦織の1勝2敗。
錦織とカルロビッチの勝者は準々決勝で、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で金メダルを獲得した第2シードの
A・マレー(英国)と第22シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)のどちらかと対戦する。
【錦織vsカルロビッチ 過去の対戦成績】<2014年>
メンフィス・オープン決勝 錦織圭 6-4, 7-6 (7-0) I・カルロビッチ
<2013年>
デルレイビーチ・オープン1回戦 I・カルロビッチ 5-4, 途中棄権 錦織圭
<2012年>
デビスカップ I・カルロビッチ 6-4, 6-4, 6-3 錦織圭


■関連ニュース■
・錦織 警戒「攻略するの難しい」・錦織 「最も稼ぐ選手」4位に・錦織 チャレンジ「機械壊れてる」