- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラー 芝で足滑らせ転倒

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのR・フェデラー(スイス)は第6シードのM・ラオニチに3-6, 7-6 (7-3), 6-4, 5-7, 3-6のフルセットで敗れ、大会最多11度目の決勝進出とはならなかった。

>>フェデラーvsラオニチ1ポイント詳細<<

>>ウィンブルドン対戦表<<

ウィンブルドンで7度の優勝を誇るフェデラーは第1セットを失ったが、第2・第3セットを奪い返して勝利への流れを掴んだかと思われた。

しかし、第4セットのゲームカウント5-6ではゲームポイントを握っていたが、2連続のダブルフォルトを犯してラオニチを生き返らせてしまった。

「この敗戦は明らかに心に傷を残す。なぜなら、勝利がほぼ手に入りかけていたから。あとほんの少しだった。本当に本当にあと少しだった」と敗戦への想いを語った。

ファイナルセットの第4ゲーム、フェデラーは芝で足を滑らせ転倒する場面があった。その直後にトレーナーを呼び、左膝の治療を受けてコートへ戻った。しかし、そのゲームをブレークされてしまう。

グランドスラム史上最多17度優勝しているフェデラーは、第4セットの第8ゲーム、ラオニチのサービスゲームで30-40とブレークポイントを握り、ラオニチを追い詰めていた。しかし、そこでラオニチに224キロのサービスエースを叩き込まれた。

8月8日で35歳になるフェデラーは、1974年以来となる最年長で決勝の舞台に立つ選手になるかと思われた。ウィンブルドンで7度優勝しているのは、P・サンプラス(アメリカ)と1800年代に活躍したW・レンショーで、最後にフェデラーが優勝したのは2012年。これまでの2年間はN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ準優勝に終わっていた。

もしかするとフェデラーはエネルギーが切れていたかもしれない。6日に行われた準々決勝では第9シードのM・チリッチ(クロアチア)に2セットを奪われてからの大逆転勝利を飾るなど、この2試合で10セットの戦いを強いられていた。

2年前の準決勝では、フェデラーがラオニチをストレートで下した。しかし今回は、フェデラーが普段見せないような姿も見られた。

第4セットのゲームカウント5-6、フェデラーのサービスゲームでは、40-0とゲームポイントを迎えていた。次のポイントではラオニチにフォアハンドのウィナーを決められたが、そこからフェデラーは2連続でダブルフォルトを犯した。そして、第1セットの第4ゲーム以来となるブレークを許してしまった。

「ダブルフォルトを2連続で犯すなど信じられない。全く説明がつかない。とても悲しいし、自分自身に怒りを覚えた。簡単に彼(ラオニチ)にあのセットを与えてしまうべきではなかったから」とフェデラーは後悔していた。

そしてファイナルセットの第4ゲームではプレー中に転倒し左膝に治療を受けた。しかしその後コートに戻ったフェデラーは、ここでもダブルフォルトを犯してラオニチにブレークされた。

「膝はそれほど悪くないと思う。歩くことも出来たし、試合を終わらせることも出来た。でも、これまではあまり芝に足を取られることはなかったし、転倒するのも珍しい。普通の転倒とは違った」

どれほどの怪我かを問われ「まだ分からない。知りたくもない。後になって、これまでと同じではないと感じただけ」と詳しくは語らなかった。

今季はフェデラーにとって怪我に泣かされるシーズン。2月には左膝の軟骨修復の手術を受け、それがテニス人生初の手術だった。復帰すると腰を痛め、全仏オープンを欠場。それまで続いたグランドスラムの連続出場記録も65回で途切れた。そして、ここまで1度も優勝を飾れずウィンブルドンへ臨んでいた。

(STATS - AP)

>>マレーvsベルディヒ1ポイント詳細<<






■関連ニュース■ 

・逆転フェデラー「信じ続けた」
・フェデラー 世界772位を絶賛
・世界772位 敗れるも観客総立ち
(2016年7月9日14時45分)

その他のニュース

12月3日

坂本怜 前週Vで錦織圭に次ぐ記録 (18時13分)

細木咲良 今季2度目のITF優勝 (16時50分)

世界3位と4位のレーバー杯出場が決定 (15時11分)

サウジとイタリア、テニス界で力強める (14時52分)

20歳以下最終戦、過去最高賞金に (12時11分)

デ杯ファイナルズ 今後3年は伊で開催 (10時58分)

全豪直前エキシビに豪華メンバー (9時00分)

デ杯2025 日本は英とホームで激突 (7時32分)

12月2日

引退デルポへ フェデラーからメッセージ (17時01分)

坂本怜 前週Vで世界ランク大幅アップ (15時35分)

デルポ「幸せな気持ち」 (15時12分)

伊藤あおい 自己最高127位に (14時24分)

デルポ“最後の試合”でジョコに勝利 (13時21分)

世界12位ら全豪OP前哨戦に出場 (11時39分)

最終戦出れず「屈辱的な経験」 (10時27分)

ジョコ F1→サッカー→テニス 世界を移動 (9時03分)

9年過ごしたコーチと別れ「感謝」 (7時36分)

12月1日

西岡良仁 初Vの坂本怜を祝福 (16時58分)

キリオス 世界2位の処分を痛烈批判 (15時51分)

テニスの両手バックハンドを簡単に打つコツ、基本から徹底解説 (14時40分)

坂本怜 チャレンジャー大会初V (12時54分)

【1ポイント速報】坂本怜vsネグリトゥ (11時11分)

マレーがジョコをさっそく指導? (10時56分)

野口莉央 惜敗で全豪OP出場権逃す (9時05分)

磯村志/白石光ペア 躍進で初の準V (7時57分)

【動画】デル=ポトロvsジョコビッチ 試合動画はこちら (0時00分)

【動画】デル=ポトロ “最後のフォアハンドウィナー” (0時00分)

11月30日

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (17時18分)

オジェも報告 婚約発表のオフシーズンに (15時48分)

渡邊聖太/柚木武ペア 全豪WC獲得 (14時25分)

坂本怜、望月慎太郎下し初の決勝へ (12時37分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vs坂本怜 (10時28分)

レンドルらの陣営加入を発表 (10時04分)

20歳以下最終戦 8選手決定 (8時59分)

マレーがコーチ、ジョコ「待ちきれない」 (7時59分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!