男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が予選を勝ち抜いた
F・マイヤー(ドイツ)を7-6 (7-2), 7-6 (7-1)のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。
この試合、ファーストサービスが入った時に87パーセントの高い確率でポイントを獲得したフェデラーは15本のエースを決め、1時間25分で勝利した。
準決勝では第3シードの
D・ティエム(オーストリア)と対戦する。ティエムは準々決勝で
M・ユーズニー(ロシア)を逆転で下しての勝ち上がり。
フェデラーとティエムは今回が3度目の対戦で、過去は1勝1敗。直近のBNLイタリア国際ではフェデラーがストレートで敗れている。
前週まで行われた全仏オープンで、ティエムはグランドスラム初のベスト4進出。さらに大会後に発表された世界ランキングでは初のトップ10入りを果たした。
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