テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子シングルス4回戦が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第14シードの
U・アンベール(フランス)を6-1, 2-6, 6-3, 6-2で下し、2年連続4度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチvsアルカラス 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全豪OP組合せ<<世界ランク2位のズべレフはグランドスラムで2度の準優勝を飾っており、全豪オープンでの最高成績はベスト4。昨年は
C・アルカラス(スペイン)らを下して準決勝進出を果たした。
そのズべレフは今大会、3回戦で世界ランク92位の
J・ファーンリー(イギリス)を下してベスト16進出を果たした。なおズべレフは1回戦からの3試合全てでストレート勝利を収めている。
一方、世界ランク14位のアンベールは同大会に過去6度出場しており、最高成績はベスト32。今大会の3回戦では第20シードの
A・フィス(フランス)と対戦したが、フィスが第4セットの途中で棄権を申請したため、思わぬ形で自身初のベスト16入りを決めた。
この試合の第1セット、ズべレフはファーストサービス時に90パーセント以上の確率でポイントを獲得するなど、安定したサービスゲームを披露。さらにアンフォーストエラーを5本に抑えながら15本のウィナーを決めるなど、ストローク戦でも優位に立ったズべレフは3度のブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、自らのダブルフォルトやアンベールの鋭いリターンに苦しめられたズべレフは2度のブレークを許し、このセットを取り返される。
それでも第3セット、再びサービスの調子を取り戻したズべレフは1度もブレークポイントを与えることなくキープを重ね、第8ゲームでブレークに成功。セットカウント2-1と勝利に王手をかける。
そして第4セットでも安定したサービスゲームでキープを続けたズべレフは2度のブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチで1度目のマッチポイントをものにし、2時間16分で勝利を収めた。
勝利したズべレフは準々決勝で第12シードの
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは4回戦で世界ランク66位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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