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ジョコ 半世紀ぶりの偉業狙う

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に出場する世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は、未だ獲得していない全仏オープンでの優勝によって、これまで7人しか成し遂げていない生涯グランドスラム達成を狙う。

ジョコビッチはこれまで、全仏オープンの優勝トロフィーである「クペ・デ・ムスカテール」獲得まであと一歩だった。過去4年間で3度の準優勝を飾っている。

昨年の決勝戦でジョコビッチを下して優勝したS・ワウリンカ(スイス)は、その後の優勝スピーチで「彼(ジョコビッチ)が全仏のタイトルを狙っているのは分かっている。いつか手にすることが出来ると願っている。なぜなら、彼はそれに値する選手だから。」とジョコビッチについて語っていた。

今年はジョコビッチにとって更にその思いが強いと言われている。昨年のウィンブルドンから、グランドスラムでは21連勝中のノーレ(ジョコビッチのニックネーム)は、今回優勝すればグランドスラム4大会連続優勝を飾ることとなり、男子テニスでは実に約半世紀ぶりの偉業達成となるからだ。

R・フェデラー(スイス)でさえ達成していない。ましてや、R・ナダル(スペイン)P・サンプラス(アメリカ)、そしてB・ボルグ(スウェーデン)さえも成し得なかったこと。

最後にグランドスラム4大会連続優勝を達成したのは、R・レーバー(オーストラリア)だった。それは1969年にまで遡り、その時レーバーは同時に年間グランドスラムも達成していた。

昨年のウィンブルドン、全米オープン、そして今年の全豪オープンを制しているジョコビッチは、今回の全仏オープンで優勝すると年間グランドスラム達成となる。女子世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)が2度達成した時に「セリーナ・スラム」と呼ばれたのに対し、ジョコビッチは「ノーレ・スラム」と呼ばれるだろう。

ジョコビッチは昨年からの絶好調を現在も維持している。その強さはどんなサーフェースでもどんな状況でも発揮しており、2015年から現在まで、グランドスラム含め全ての大会でジョコビッチは119勝9敗の戦績で、その勝率は9割3分にも上り、16大会で優勝を飾っていた。

今シーズンだけを見ても、37勝3敗で既に5度の優勝を上げている。

「今の自信はとても高いレベルにある。それは、今年ここまで本当にたくさんの試合に勝っているから生まれている。しかも、クレーコート含め全てのサーフェースで勝ちとっている。」と、揺るぎない自信を覗かせていた。

ジョコビッチが全仏オープンへ向けての最後の調整大会だったのが、先週行われたBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1,000)だったが、決勝戦ではA・マレー(英国)の前にストレートで敗れていた。

しかし準優勝ながら、ジョコビッチ本人はあまり気にしていないと語っていた。ジョコビッチは決勝戦までの長く厳しい戦いからエネルギーが残っていなかったのを分かっていた。準々決勝ではナダルと2時間を越える試合をし、準決勝では錦織圭と3時間を越える試合を強いられていた。

「決勝戦での敗戦によって、不安になったり落ち込んだりしたりはしていない。もちろん、負けるのは好きではないけどね。」とジョコビッチ。「全仏オープンへ向けて、出来れば健康でフレッシュな気持ちで臨めたらと思いながらパリへ向かうよ。」と、精神的な部分より肉体的に万全な状態で試合へ臨めることを願っていた。

昨年の全仏オープンでジョコビッチは、準々決勝でナダルを下していた。それは、全仏オープンで他を圧倒する強さを見せ9度もの優勝を誇るナダルにとって、2度目の敗戦だった。

かつては「クレー・キング」の称号を持っていたナダルがそのクレーでも苦戦を強いられる一連のスランプの1つにもなっていた。そんなナダルだが、今年は徐々に復活を印象付けるプレーを見せ始めている。

そんなナダルが今年の全仏オープンで上位進出しても誰も不思議だとは思わないだろう。同時に同じことがマレーにも言える。かつては苦手としていたクレーコートで昨年から現在まで3大会で優勝を飾るなど目覚ましい躍進を遂げているからだ。

世界ランク2位のマレーは「クレーコートで最近残せているような成績を出せるなどとは思っていなかった。」と、クレーコートでの成長を実感していた。

(STATS - AP)






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