男子テニスツアーのニース・コート・ダジュール・オープン(フランス/ニース、レッドクレー、ATP250)は17日、シングルス2回戦が行われ、第4シードで世界ランク21位の
B・ペール(フランス)が同63位の
A・マンナリノ(フランス)との同胞対決に3-6, 0-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
今大会は上位4シードまでが1回戦免除のため、ペールはこの試合が初戦。
2度のブレークを許して第1セットを落としたペールは、第2セットで1ゲームも取ることが出来ず、わずか52分で敗れた。
ペールは左膝の怪我の影響により、一時期ランキングを落としていたが、昨シーズンに
錦織圭(日本)を2度破る活躍などを見せ、年末のATPアワードでカムバック賞を受賞した。
一方、勝利したマンナリノは準々決勝で世界ランク54位の
G・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。
また、同日行われた試合では第3シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)が予選勝ち上がりの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)をストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
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