女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの福岡国際女子テニス2016(福岡/博多の森テニス競技場、砂入り人工芝、5万ドル)は14日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク328位の
岡村恭香(日本)が同330位の
S・サンダース(オーストラリア)を6-2, 4-6, 6-4のフルセットで下し、今季初の決勝進出を果たした。
この試合、第1セットを先取した岡村だったが、第2セットでサンダースに2度のブレークを許してセットカウント1-1に。その後、ファイナルセットでは岡村が3度のブレークに成功し、2時間で勝利を手にした。
決勝では、世界ランク313位のK・リキーナ(ロシア)と対戦する。リキーナは、同日の試合で
波形純理(日本)を逆転で下しての勝ち上がり。
昨年の同大会では、
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)が優勝、
日比野菜緒(日本)が準優勝を飾っている。
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