女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの福岡国際女子テニス(福岡/博多の 森テニス競技場、砂入り人工芝、5万ドル)は11日、シングルス1回戦が行われ、第4シードで世界ランク150位の
桑田寛子(日本)は同330位の
S・サンダース(オーストラリア)に4-6, 6-1, 2-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。
この試合、第1セットを落とした桑田だったが、第2セットで2度のブレークに成功してセットカウント1-1とする。その後、ファイナルセットでは5度のブレークチャンスを掴むも全て活かせず、2時間3分で敗れた。
昨年11月の全日本選手権で悲願の初優勝を飾った桑田は、前週のカンガルーカップ決勝で世界ランク79位の
ワン・チャン(中国)をフルセットで下してタイトルを獲得していた。
同日行われた試合では、
鮎川真奈(日本)、
二宮真琴(日本)、
岡村恭香(日本)は2回戦へ進出するも、
穂積絵莉(日本)、
青山修子(日本)、
奥野彩加(日本)は初戦敗退となった。
昨年の同大会では、
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)が優勝、
日比野菜緒(日本)が準優勝を飾っている。
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