国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は7日、女子シングルス決勝が行われ、第4シードの
瀬間詠里花(日本)を6-2, 6-3のストレートで破り初優勝を飾った第1シードの
桑田寛子(日本)が、試合後の会見で今大会について語った。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<「緊張しすぎたわけではなく、いい状態で(決勝戦に)入れた。相手も粘り強くプレーしてきたけど、自分のプレーをやり切った。」と決勝戦についてコメント。
今回の優勝は「あまり実感はない。」と話す24歳の桑田は2年前にプロへ転向した。
「プロになる時、日本一になることを目標にしていた。1つの目標が達成出来た。」
今後については「世界トップ100を目指してやっている。自分がそこに入るには強い選手が沢山いる。」と桑田。
会見時の桑田
最後に「スポンサーとか家族へ感謝の気持ちがある。少しでも結果を出して、恩を返せたことがよかったと思う。」と話した。
また、同日に行われた男子シングルス準決勝では第1シードの
添田豪(日本)と第2シードの
内山靖崇(日本)が決勝進出を決めている。
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