国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は7日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
添田豪(日本)が第13シードの
片山翔(日本)を6-4, 6-2のストレートで下し、6年ぶり4度目の決勝進出を果たした。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<この試合の第1セット、序盤で添田は片山にブレークを許すも、以降は第1シードの意地を見せてストレート勝ちをおさめた。
決勝では第2シードの
内山靖崇(日本)と対戦する。内山は準決勝で昨年覇者の
江原弘泰(日本)と対戦し、江原の途中棄権により決勝へ駒を進めている。
2008・2009年の全日本テニス選手権を制している添田は、6年ぶり3度目の優勝を狙う。2005年は決勝で
岩渕聡(日本)に接戦の末に敗れ準優勝に終わった。
また、今大会には内山とのダブルスに第3シードで出場するも、準々決勝でストレート負けを喫した。
一方、敗れた片山は添田のマッチポイント時にサービスエースを決める粘りを見せたが、勝利をものにすることは出来なかった。
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