国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードで昨年覇者の
江原弘泰(日本)が第9シードの
綿貫裕介(日本)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、辛くもベスト4進出を果たした。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<昨年の同大会決勝で
杉田祐一(日本)を破り大会初優勝を飾った江原。この日は第1セットでキレのあるフォアハンドを武器とする綿貫にリードを許すも、第8ゲームでブレークバックに成功する。しかし、そこから2ゲーム連取を許して第1セットを落とす展開に。
第2セットは第1ゲームでブレークされる苦しい状況だったが、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せつけた江原が逆転勝利を手にした。
準決勝では第2シードの
内山靖崇(日本)と対戦する。内山は予選から勝ち上がってきた
福田創楽(日本)をストレートで破っての勝ち上がり。
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