4日から6日に世界各地で開催される男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦で、イギリスのエースである
A・マレー(英国)は1月に行われた全豪オープン男子シングルス決勝戦以来となる公式戦のコートに立ち、第一子が生まれてから初めての試合へ臨む。イギリスは世界ランク6位の
錦織圭(日本)率いる日本とホームで対戦する。
日本のエースである錦織は、これまでの4年間で出場した11試合で勝利を飾っている。
ダブルスのスペシャリストでマレーの実の兄である
J・マレー(英国)は「日本は我々のチームと少し似ている。世界でもトップクラスのシングルス選手がいて、現在最高のプレーを見せている。その他の選手はイギリスと同じように、世界ランクでは80位から100位くらいにいる。」と状況を冷静に分析していた。
そして「そのような観点から見ても、ほぼ互角の戦いになるだろう。ダブルスでは多少のアドバンテージがあるかもしれないけど、デビスカップでは勝てる保証は何もない。」と日本チームを警戒した。
(STATS - AP)
■関連ニュース■
・錦織ら日本を英国警戒「強い」・錦織 デ杯の「マレー兄弟」警戒・監督ヒューイット デ杯出場?