テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は16日、男子シングルス1回戦のスケジュールが発表され、第7シードの
錦織圭と世界ランク34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)の対戦は大会開幕初日の18日に行われることとなった。
錦織とコールシュライバーは今回が初の顔合わせ。現在32歳のコールシュライバーはキャリア通算6勝を誇り、2012年7月に記録した世界ランク16位が自己最高位となっている。グランドスラムでは2012年のウィンブルドンでのベスト8が最高成績。
四大大会ではシードが32選手に与えられるが、今大会は世界ランク9位の
R・ガスケ(フランス)が棄権のため世界ランキング順で33位まではシードが割り振られる形となった。コールシュライバーは世界ランク34位のため、ノーシードの中では1番世界ランクが高い選手である。
また、錦織とコールシュライバーは昨年12月に行われたテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)で同じジャパン・ウォリアーズのチームメイトだった。
両者の試合は、ハイセンス・アリーナの第1試合に組まれ、現地18日の11時(日本時間9時)から開始予定となっている。
また、同日には錦織と同ブロックである第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第3シードの
R・フェデラー(スイス)、日本勢からは主催者推薦枠で出場の
西岡良仁が登場する。


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