男子テニスで元世界ランク1位の
L・ヒューイット(オーストラリア)は、来年1月に母国で行われる全豪オープンへ主催者推薦を受けて出場する。これは20年連続の出場であると同時に、現役最後の大会となる。
現在世界ランク296位のヒューイットは、2005年の準優勝が全豪オープンの最高成績だが、ここ3年間は2回戦の壁を超えることが出来ていない。
大会主催者であるC・タイリー氏は、2016年の全豪オープンの立上げに集まったレポーター達へ向けて「レイトン(ヒューイット)がこれまで歩んできた素晴らしいテニス人生を祝いたいと思っている。しかし我々は、彼としっかり腰を据えて話し合う必要がある。なぜなら、彼はベストのプレーを全豪オープンで披露するために、テニスへ集中したいと思っているからだ。」とヒューイットへの想いを語っていた。
タイリー曰く、2016年の全豪オープンの賞金総額は10パーセント増額して、4,400万豪ドル(約3,200万ドル:約38億4,000万円)にのぼる。
(STATS - AP)
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