男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は21日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードで大会2連覇を狙う
R・フェデラー(スイス)が
F・ロペス(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで下し、2年連続のベスト4進出を果たした。準決勝では第3シードの
A・マレー(英国)とのBIG4対決が実現する。
マレーは準々決勝で第12シードの
R・ガスケ(フランス)に逆転勝利をおさめて4強入りしている。
両者は今回が通算25度目の対戦。過去はフェデラーが13勝11敗と勝ち越しており、直近の対戦ではウィンブルドン準決勝でフェデラーがマレーにストレート勝ちしている。
34歳のフェデラーはW&Sオープン男子と相性が良く、2005・2007・2009・2010・2012・2014年に優勝しており、今回は大会7度目のタイトル獲得と2連覇を狙う。
一方、フェデラーに敗れたロペスは、3回戦で第8シードの
R・ナダル(スペイン)を接戦の末に下しての勝ち上がりだった。
>>W&Sオープン男子 対戦表<<
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