31日から開幕するテニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は14日、全米テニス協会が今年の男女シングルス優勝賞金を昨年より10パーセント増額の330万ドル(約4億600万円)と発表した。
大会の賞金総額は4,230万ドル(約52億円)で、前年と比べると10,5パーセントの増額。各ラウンドの賞金は少なくとも10パーセント増額されている。
準優勝者は160万ドル(約1億9,700万円)、1回戦敗退の場合は3万9,500ドル(約480万円)。ダブルスの優勝賞金は57万ドル(約7,000万円)。
今年のグランドスラムでは全豪オープンが250万ドル(約3億700万円)、全仏オープンは200万ドル(約2億4,000万円)、ウィンブルドンは290万ドル(約3億5,000万円)となっている。
昨年の全米オープンでは
錦織圭(日本)がグランドスラム初の決勝進出。決勝では
M・チリッチ(クロアチア)に敗れるも準優勝を飾り、145万ドル(約1億5,000万円)を手にした。
(STATS - AP)
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