男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)は13日、日清食品ホールディングスとの所属契約に関する記者会見が行われた。錦織は、世界ランキングについて「気にしないとは言ってますけど、頭の片隅では気にはなってます。」と語った。
錦織は、昨年の全米オープンで決勝に進出したことにより、アジア人初となる世界ランク8位を記録。その後も徐々にランキングを上げ、2014年11月にはトップ5入り。2015年3月には自己最高位である4位に浮上した。
現在世界ランク5位の錦織は「テニスの場合、毎週ランキングが変わるので、実際気にしている暇はなく、自分の結果がどれだけ出てるかっていうのに注目している。」
「しっかり準備して、試合を戦って、結果がついてきて、そのあとランキングがついてくるものかなと思っている。」と、話していた。
12日まで行われていたウィンブルドンでは、左ふくらはぎの怪我により2回戦で棄権を決断し大会を去っていたが、大会後の世界ランキングでは、135ポイント失うも変動はなかった。
また、「もちろん、頂点を目指すのは最後の夢でもありますし、そこ(頂点)を常に狙っていきたいです。」と、しっかり先を見据えていた。
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