男子テニスの下部大会であるポズナン・オープン(ポーランド/ポズナン、クレー)に第7シードとして出場している世界ランク112位の
ダニエル太郎(日本)が、自身の公式ブログで先週行われていた大会について綴った。
先日までドイツのブラウンシュヴァイクで行われていたスパーカセン・オープンに出場していたダニエル太郎は、1回戦で
T・カムケ(ドイツ)、2回戦で第5シードの
D・ズムル(ボスニア)、準々決勝では主催者推薦枠で出場の
D・ブランズ(ドイツ)を下して4強入りを決めた。
しかし、準決勝では
F・クライノビッチ(セルビア)にストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
「惜しい試合を落として悔しかったですが、全体的にはテニスの出来は良い大会だったと思います。」と振り返ったダニエル太郎。
「1回戦からタフな試合ばかりでしたが、元トップ50位の選手や現在100位内の選手にも勝てて良いテニスが出来たとは思います。」と決勝進出を逃すも、前向きな言葉を綴った。
22歳のダニエル太郎は、13日に発表された世界ランキングで自己最高位となる112位を記録し、日本勢男子では
伊藤竜馬(日本)を抜いて世界ランク5位の
錦織圭(日本)、同108位の
添田豪(日本)に次ぎ、徐々にランクを上げてきている。
今週はポズナン・オープンに出場し、 チャレンジャー大会3度目のタイトル獲得を狙う。
また、その後は自身の公式ブログで「ポズナンで大会が終わったら一旦スペインに戻り、ハンブルグのATPの予選に出場します。」と綴っている。
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