男子テニスの下部大会であるスパーカセン・オープン(ドイツ/ブラウンシュヴァイク、レッドクレー)は7日、シングルス1回戦が行われ、
ダニエル太郎(日本)が
T・カムケ(ドイツ)を6-1, 6-4のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービス時のポイント獲得率が72パーセント、セカンドサービス時は80パーセントと高かった。
さらに、2度のブレークチャンスを与えるもしのぎ、自身は3度のブレークチャンスをすべて活かし、1時間17分で勝利をおさめた。
2回戦でダニエル太郎は、第5シードの23歳
D・ズムル(ボスニア)と対戦する。
22歳のダニエル太郎は、今季2度チャレンジャー大会で優勝を飾っており、世界ランキングも自己最高位となる123位を記録。先日行われた全仏オープンでは、予選を勝ち抜いて本戦入りを果たすも、1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)にストレートで敗れた。
現在行われているウィンブルドンの予選にも出場したダニエル太郎だったが、予選1回戦で
A・ファリャ(コロンビア)に敗れて本戦入りを逃した。
また、アメリカのウィネットカで行われているチャレンジャーに、第1シードとして出場していた
伊藤竜馬(日本)は、予選勝ち上がりのN・メイスター(アメリカ)に6-1, 2-6, 4-6の逆転を許し初戦敗退を喫した。
同じく伊藤竜馬も、現在行われているウィンブルドンの予選に出場していたが、予選2回戦で
守屋宏紀(日本)に接戦の末に敗れて本戦出場とはならなかった。
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