男子テニスツアーの下部大会であるフランケン・チャレンジ(ドイツ/ファース、クレー)は7日、男子シングルス決勝が行われ、世界ランク168位の
ダニエル太郎(日本)が元世界ランク22位の
A・モンタネス(スペイン)を6-3, 6-0のストレートで下し、チャレンジャー大会今季2勝目をあげた。
試合を通して、ダニエル太郎はモンタネスに第1セットで1度ブレークを許すも、その後はブレークチャンスを与えることなく、自身は5度のブレークに成功して優勝を飾った。
ダニエル太郎は今大会ノーシードで出場し、準々決勝では第8シードの
H・セバリョス(アルゼンチン)、準決勝では第2シードの
B・ロラ(スロベニア)とシード勢を次々と撃破する快進撃を見せ、2回戦のK・クラウィエツ(ドイツ)戦以外は1セットも落とすことなく駆け上がった。
ダニエル太郎は、今年4月に行われたヴェルチェッリ・チャレンジャーでチャレンジャー大会初の優勝を飾っており、今回の優勝により自身2度目となるチャレンジャー大会のタイトル獲得を果たした。
また、今年の全仏オープンでは予選3戦を勝ち抜いて本戦出場を果たすも、1回戦で第32シードの
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて初戦敗退となっていた。
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