男子テニスツアーの下部大会であるフランケン・チャレンジ(ドイツ/ファース、クレー)は6日、男子シングルス準決勝が行われ、世界ランク168位の
ダニエル太郎(日本)が第2シードの
B・ロラ(スロベニア)を6-4, 6-0のストレートで撃破し、チャレンジャー大会2勝目に王手をかけた。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービスを85パーセントと高い確率で入れた。ロラに第1セットで1度ブレークを許すも、それを上回る2度ブレークに成功し第1セットを先取。
勢いをつけたダニエル太郎は、第2セットでロラに1ゲームも与えることなく1時間19分で勝利し、決勝進出を決めた。
決勝でダニエル太郎は、第1シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-2, 6-3で下した元世界ランク22位の
A・モンタネス(スペイン)と対戦する。
22歳のダニエル太郎は、今年4月に行われたヴェルチェッリ・チャレンジャーでチャレンジャー大会初の優勝を飾っており、今回は2勝目まであと1勝に迫った。
今大会はノーシードで出場し、準々決勝では第8シードの
H・セバリョス(アルゼンチン)、準決勝では第2シードのロラとシード勢を撃破して勝ち上がっている。
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