男子テニスツアーの下部大会であるフランケン・チャレンジ(ドイツ/ファース、クレー)は5日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク168位の
ダニエル太郎(日本)が世界ランク142位で第8シードの
H・セバリョス(アルゼンチン)を6-4, 6-4のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
両者は今回が初の対戦となった。
試合を通して、ダニエル太郎はファーストサービスを84パーセントと高い確率で入れ、ファーストが入った43本中31本をポイントに繋げてセバリョスを圧倒。終始主導権を握っていたダニエル太郎がストレートで勝利を決めた。
勝利したダニエル太郎は、準決勝で第2シードの
B・ロラ(スロベニア)と対戦する。
今季、ダニエル太郎は4月に行われたヴェルチェッリ・チャレンジャーでチャレンジャー大会キャリア初優勝を飾っている。今大会では2度目のタイトル獲得を狙う。
また、現在行われている全仏オープンでは予選3試合を勝ち抜き本戦出場を果たすも、1回戦で第32シードの
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて初戦敗退を喫した。
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