男子テニスツアーの下部大会であるフランケン・チャレンジ(ドイツ/ファース、クレー)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク168位の
ダニエル太郎(日本)が世界ランク497位のK・クラウィエツ(ドイツ)に5-7, 6-3, 6-1の逆転で勝利し、準々決勝進出を決めた。
この試合の第1セット、ダニエル太郎はファーストサービスを71パーセントの確率で入れるも、ポイントに繋げられずにこのセットを落とす。
しかし、第2セットから調子を取り戻したダニエル太郎は、その後クラウィエツに1度もブレークを許さず、第2・第3セットをとって準々決勝進出を決めた。
勝利したダニエル太郎は、準々決勝で第8シードの
H・セバリョス(アルゼンチン)と対戦する。
22歳のダニエル太郎は、現在行われている全仏オープンで厳しい予選3試合を勝ち抜いて本戦入りを果たすも、本戦1回戦で第32シードの
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて初戦敗退となっている。
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