テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は6日、男子ダブルス決勝が行われ、第3シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組が第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組を6-7 (5-7), 7-6 (7-5), 7-5の逆転で下し、四大大会初のタイトルを獲得した。
メロと同胞で、全仏オープン 男子シングルス3度の優勝を横る
G・クエルテン(ブラジル)が見守る中、最後はメロの絶妙なタッチのクロスへのボレーが決まり、2時間13分で決勝戦に終止符が打たれた。
試合後、メロは「パートナー(ドディグ)とは4年前から頑張っている。4年間は大変なことも沢山あった。決勝戦は簡単ではなく、プレッシャーも感じたけど、勝つことが出来た。故郷のブラジルの皆さん、本当にありがとう。家族、両親もに感謝します。」
ドディグは「パートナー(メロ)に感謝。これからも一緒にプレーしたい。最後にチームの皆にも感謝している。故郷で試合を観てくれた皆にも感謝。素晴らしい試合になった。」
現在30歳のドディグは今大会のシングルスにも出場したが、1回戦で
R・シュティエパネック(チェコ共和国)に逆転負けを喫した。これまでツアー1大会で優勝しており、今年の全豪オープン2回戦では
錦織圭(日本)と対戦したことでも記憶に新しい。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>全仏オープン対戦表<<
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