テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は22日、男子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)が
I・ドディグ(クロアチア)を4-6, 7-5, 6-2, 7-6 (7-0)の逆転で下し、5年連続3回戦進出を決めた。
この試合、錦織は第1セットを落とす。調子が上がらないながらも第2セットは第12ゲームでブレークに成功し追いつくと、第3セットでは調子を上げ、2度のブレークチャンスを全て活かし、勝利まであと1セットとした。
錦織のサービスから始まった第4セット、第3セットを終えトイレット・ブレークから戻ったドディグがサービスの勢いを戻し、第3ゲームで先にブレークを許す。
ドディグがサービスの第10ゲーム、先に錦織が2ポイント取るがドディグが食らいつき30-30とする。フォアハンドのウィナーをクロスに決めこのセット初めてブレークチャンスが訪れると、6ポイント目でネットに出たドディグをバックハンドのパッシングショットで抜き去り、ブレークバックに成功する。
第11ゲームを最後、サービスエースでキープした錦織は第12ゲーム、30-30に追いつくとドディグがスマッシュをアウトし、30-40とする。
セカンドサービスのリターンをアウトし、デュースとするとドディグがサービスを決めタイブレークとする。
錦織はドディグのストロークミスで2ポイント目で早くもミニブレークに成功すると、7ポイント連取し2時間47分で勝利した。
両者は5度目の対戦となり、錦織はドディグに4勝1敗とした。
勝者した錦織は3回戦で第30シードの
S・ヒラルド(コロンビア)を6-3, 6-4, 6-2で下した
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。
《錦織vsドディグ 1ゲーム速報配信中》
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