テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は22日、男子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)と
I・ドディグ(クロアチア)の対戦は第1セット、4-6で錦織が落とした。
錦織のサービスで始まったこの試合、第1セット第3ゲームで0-40とし先にブレークチャンスを与えてしまうと1度はしのぐが先にブレークを許す。
直後の第4ゲームでポイント先行し、15-40の場面でセカンドサービスから攻めフォアハンドのウィナーを決めブレークバックに成功する。
しかし第5ゲーム、サービスの調子が上がらない錦織は再び0-40とピンチを迎える。1度はしのぐが再びブレークされリードを許す。
第8ゲーム、ドディグのダブルフォルトから始まると錦織はデュースまで持ち込むが、ドディグのサービスに苦しめられこのゲームはドディグがサービスゲームをキープする。
第10ゲーム、錦織はストローク戦から最後、フォアハンドを逆クロスにウィナーを決め0-30とポイント先行するが、その後ドディグが4ポイント連取し、錦織は第1セットを36分で落とした。
両者は5度目の対戦となり、これまでの対戦成績は錦織が3勝1敗とし、ハードコートでの対戦は2勝1敗と勝ち越している。
直近の対戦は昨年の楽天ジャパン・オープン1回戦で、その時は錦織が6-3, 6-4で勝利している。
この試合の勝者は3回戦で第30シードの
S・ヒラルド(コロンビア)と
S・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
《錦織vsドディグ 1ゲーム速報配信中》
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