男子テニスの8日付ATP世界ランキングが発表され、全仏オープンで6連覇を狙っていた
R・ナダル(スペイン)は、今年 準々決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたためポイントを失い、2005年以来 約10年ぶりとなる2桁台の10位へ転落した。
今季ナダルは不調で、以前は少なくともマスターズ1大会は必ず優勝して全仏オープンに出場。しかし、今年は前哨戦マスターズ3大会で無冠だった。そして、過去9度優勝している全仏オープンで、今年は準々決勝で姿を消した。
その他では、1位が全仏オープン準優勝のジョコビッチ、2位は
R・フェデラー(スイス)、3位は
A・マレー(英国)とトップ3に変動はなかった。
4位は全仏オープン初優勝を飾った
S・ワウリンカ(スイス)、5位は全仏オープン日本男子1933年以来82年ぶりのベスト8進出を果たした
錦織圭(日本)、6位は
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、7位は
D・フェレール(スペイン)、8位は
M・ラオニチ(カナダ)、9位は
M・チリッチ(クロアチア)となった。
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