男子テニスの2012年に引退した元世界ランク1位の
J・C・フェレーロ(スペイン)が4日、恋人のエヴァと結婚したことを自身の公式ツイッターで報告した。
【会場でしか買えない 全英タオル】フェレーロは、エヴァとの結婚式の写真と共に「私の妻エヴァと、そして私の全ての身内と一緒に魔法の日。みんなのおかげ、全てにありがとう!」と、感謝の言葉を綴っていた。
また、フェレーロの結婚式には、
D・フェレール(スペイン)なども出席していた。また、フェイスブックやツイッターなどでは、アカデミーや選手から祝福の声が寄せられていた。
フェレーロは、2003年の全仏オープンでグランドスラム初の優勝を果たした。
2011年のメルセデス・カップでツアー16勝目を飾り、これがフェレーロにとって最後のタイトル獲得となった。
そして、2012年9月に祖国スペインのバレンシアで開催されるバレンシア・オープンで現役を引退することを発表。
最後の大会となるバレンシア・オープンで、1回戦の相手は同胞の
N・アルマグロ(スペイン)だった。結果、ストレートで敗れたものの、試合後のインタビューでは「自分の最後の試合を大切な友人と戦えるのは後悔なく引退ができるとも思えるようになった。」と語っていた。
引退セレモニーでは
R・ナダル(スペイン)、フェレール、
F・ベルダスコ(スペイン)、
T・ロブレド(スペイン)、
L・ヒューイット(オーストラリア)、
J・モナコ(アルゼンチン)、そしてシングルス最後の対戦相手となったアルマグロなど、共に戦ってきた戦友達が駆けつけ、涙のフィナーレとなり、自身の現役人生を締めくくった。
【ウィンブルドン 男子ダブルス対戦表】
■最新ニュース■
・マレー 29本のエースに封じる
・ヒューイット 最後の全英終幕・フェデラー警戒「きっと苦しむ」・大苦戦ジョコ 決着つかず・10セット戦い抜いたポスピシル