テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は、1日に行われる男子シングルス2回戦で、今大会最年長である37歳の
T・ハース(ドイツ)が第7シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する。
【会場でしか買えない 全英タオル】29日に行われた1回戦でハースは、
D・ラヨビッチ(セルビア)を6-2, 6-3, 4-6, 6-2で下し初戦突破を果たした。この事でハースは、1991年のウィンブルドンで
J・コナーズ(アメリカ)が38歳で勝利を飾って以来となる最年長で勝利をものにした選手となった。
2002年に自己最高位の世界ランク2位を記録したハースは、グランドスラムでは4度の準決勝進出があり、ウィンブルドンでも2009年にベスト4へ進出していた。
しかし近年は怪我が続き、右肩の手術を何度も受けてツアー離脱を余儀なくされていた。最後に受けた手術は昨年の7月で、現在はその手術から復帰を果たしたばかりである。
ハースと対戦する24歳のラオニチは昨年のウィンブルドンでは、4回戦で
錦織圭(日本)を、準々決勝で
N・キリオス(オーストラリア)を下し、自身初のグランドスラムでのベスト4入りを果たしていた。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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