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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、第16シードのT・ハース(ドイツ)はJ・ゾップ(エストニア)に第1セット5-2でリードしていた時点で右肩の痛みのため途中棄権とした。
また先日のBNLイタリア国際3回戦では世界ランク3位のS・ワウリンカ(スイス)に勝利するも、準々決勝G・ディミトロフ(ブルガリア)戦、第1セットを落としたところで同様の理由で途中棄権している。
右肩の怪我に悩まされてきた36歳ハース、「肩の故障を抱えて試合に臨むのは明らかに大変な事だ。それに以前も同じ経験があるので今回も容易ではなかった。年齢的にも難しいかもしれないが、痛みが無くなればまた戻ってくるよ。」と試合後のインタビューで話した。
元世界2位のハースは過去に2度右肩の手術を行っており、そのたびにランキングを落としては復帰し、トップ選手として活躍してきた。
治療に専念して早期の復帰に期待がかかる。
勝利したゾップは2回戦でD・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。
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