現在行われている男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、芝)に、右肩を痛めたために昨年の全仏オープンからツアー離脱を余儀なくされていた元世界ランク2位で37歳ベテランの
T・ハース(ドイツ)が、主催者推薦枠で出場し約1年ぶりにツアー復帰する。
ハースは、昨年行われた全仏オープン1回戦で、
J・ゾップ(エストニア)との対戦を第1セット5-2でリードしていた時に右肩の痛みのため途中棄権し、その後6月に4度目の手術を受けた。術後は治療とリハビリに専念し、昨年は全仏オープンを途中棄権してからは大会に出場していなかった。
今年3月のマイアミ・オープン男子で、ハースは復帰することを自身の公式フェイスブックに綴っていたが、出場せず今大会で約1年ぶりに復帰することとなった。
今大会の1回戦で世界ランク59位の
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。
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