男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)は16日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク2位で37歳
T・ハース(ドイツ)は31歳
A・セッピ(イタリア)との30代対決に5-7, 2-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
両者は今回が6度目の対戦となり、ハースは対セッピを4勝2敗とした。
この試合、第1セットで先にブレークされたハースだが、ブレークバックに成功する。しかし、再びセッピにブレークを許してしまい、このセットを落とす。
あとがなくなったハースは、第7ゲームでセッピのマッチポイントをしのいでサービスをキープするも、このセットで4度あったブレークチャンスをものに出来ず、1時間26分で初戦敗退となった。
37歳のハースは、昨年行われた全仏オープン1回戦で、右肩の痛みのため途中棄権し、その後6月に4度目の手術を受けた。術後は治療とリハビリに専念し、全仏オープンを途中棄権してからは大会に出場していなかった。
先週地元ドイツで行われたメルセデス・カップに主催者推薦枠で出場したハースは、約1年ぶりにツアー復帰を果たし、復帰後初の試合は
M・ククシュキン(カザフスタン)にストレートで勝利して白星で飾った。
今回は復帰後2大会目の出場となったハースだが、セッピにストレートで敗れ初戦敗退となった。
勝利したセッピは2回戦で、第5シードの
T・ロブレド(スペイン)と対戦する。
>>ゲリー・ウェバー・オープン対戦表<<
■関連ニュース■
・37歳ハース復帰 約1年ぶり・復帰戦白星の37歳ハース・37歳ハース 15歳年下に敗退
■最新ニュース■
・錦織ブロックのシード敗れる・波乱ナダル、スタンは順当・錦織「満足」 底力見せる