女子テニスツアーのトップシェルフオープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝)は10日、シングルス2回戦が行われ、
奈良くるみ(日本)は第7シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)に7-6 (7-4), 3-6, 3-6の逆転で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
勝敗がかかる第3セット、奈良くるみは第8ゲームでムラデノヴィックにブレークを許してしまう。そして第9ゲームをサービスキープされ、2時間22分で敗れた。
今大会1回戦で奈良くるみは元世界ランク13位の
K・フリッペンス(ベルギー)に逆転勝利して、ムラデノヴィックとの2回戦へ駒を進めていた。
先日まで行われた全仏オープンでは、1回戦で
O・ドダン(フランス)に逆転勝ちして初戦突破。2回戦では準優勝者の
L・サファロバ(チェコ共和国)に完敗を喫した。
一方、奈良くるみに勝利したムラデノヴィックはシングルスでのタイトルはないものの、ダブルスでは11度の優勝を飾っている。
準々決勝では、第4シードの
B・ベンチッチ(スイス)と
A・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)の勝者と対戦する。
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