男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は24日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク85位の
ダニエル太郎が同62位の
A・ブキッチ(オーストラリア)を6-2, 6-7 (1-7), 6-1のフルセットの熱戦の末に破り、同大会初出場で初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみvsミネン 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、日比野 菜緒、シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<>>シナー、アルカラス、西岡 良仁、ダニエル 太郎らマドリッドOP組合せ<<30歳のダニエルが同大会の本戦に出場するのは今回が初。ダニエルは前週のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)で2回戦に進出し、今大会を迎えた。
1回戦の第1セット、ダニエルはファーストサービス時に74パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し31分で第1セットを獲得する。
続く第2セット、ダニエルは第5ゲームでブキッチの3本のダブルフォルトを活かし先にブレークに成功。しかし、第8ゲームでブレークバックを許すと、そのまま突入したタイブレークを落とし1セットオールに追いつかれる。
ファイナルセット、ダニエルは第2ゲームでブレークポイントを握るとフォアハンドのパッシングショットを決めブレークに成功。その後ダニエルは第6ゲームでもブレークを奪い、2時間21分の熱戦を制して2回戦進出を決めた。
勝利したダニエルは2回戦で第24シードの
T・フリークスポール(オランダ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、フリークスポールはこの試合が初戦となる。
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