男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は22日に行われた第25回ローレウス世界スポーツ賞の会見で元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と「もう一度対戦したい」と述べた。
>>シナー、アルカラス、西岡 良仁、ダニエル 太郎らマドリッドOP組合せ<<>>大坂 なおみ、日比野 菜緒、シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<この日、36歳のジョコビッチはスポーツ界のアカデミー賞と呼ばれている第25回ローレウス世界スポーツ賞で年間最優秀男子選手賞を受賞。同賞は前年にスポーツ界で活躍した個人及び団体を選出して称える賞で、ジョコビッチは2023年に四大大会を3つ制したことなどが大きく評価され5度目の受賞を果たした。
今回の授賞式にはローレウス・スポーツ・フォー・グッド賞をラファエル・ナダル財団が受賞したことによりナダルも参加していた。
今季での引退を示唆している37歳のナダルは、今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で約1年ぶりにツアーに復帰し8強入りしたものの、同大会で左脚を負傷。
その後、公式戦の欠場が続いていたが前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で約3ヵ月ぶりにツアー大会に出場し、初戦を突破して2回戦で敗れた。
授賞式後の会見でジョコビッチはナダルについて言及した。
「僕はラファ(ナダル)をとても尊敬している。彼は良い人で、僕たちのスポーツのレジェンドであり、僕の最も重要なライバルだ。シーズンの初めに僕は彼にいくつかのトーナメントで会えることを願っていると言った。少なくとももう一度彼と対戦したい」
ジョコビッチとナダルは長年しのぎを削ってきたライバル。過去59回対戦しており、対戦成績はジョコビッチから30勝29敗と互角。直近の対戦は2022年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準々決勝で、この時はナダルが6-2, 4-6, 6-2, 7-6 (7-4)で勝利した。
果たしてジョコビッチとナダルの60度目の対戦は今後実現するだろうか。
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