女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は25日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)が世界ランク47位の
A・ルス(オランダ)を6-0, 6-0の圧勝で下し、“ダブルベーグル”で初戦突破を果たした。
>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<>>シナー、アルカラス、ナダル、ダニエル 太郎らマドリッドOP組合せ<<シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となった20歳のガウフ。この日はファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得するなどルスに1度もブレークを許すことなく完勝。自身はリターンゲームで6度のブレークに成功し、わずか51分で勝ち上がりを決めた。
相手に1ゲームも与えずに圧勝し、0を2つ並べ“ダブルベーグル”となったガウフは試合後「今日は本当に良いプレーができた。こんなことは初めてね。クレーコートでは彼女はタフで素晴らしい相手なの」とコメントしている。
3回戦では第31シードの
D・ヤストレンスカ(ウクライナ)と対戦する。ヤストレンスカは2回戦で世界ランク121位のE・アランゴ(コロンビア)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)や第5シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第8シードの
O・ジャバー(チュニジア)らが3回戦に駒を進めている。
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