国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」

坂本怜
ヨネックスと総合契約を結んだ坂本
画像提供: tennis365.net
男子テニスで世界ランク413位の坂本怜がヨネックス(YONEX)とラケット、シューズ等を含む総合契約を締結。9日には都内で「坂本 怜 選手 ヨネックス 総合契約発表会」が行われた。登壇した坂本は自身の伸びしろやメンタル面の変化など、1年で感じたことを語った。

>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<

>>テニス365運営メンバー募集中<<

18歳の坂本は今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアのシングルスで優勝。9月には全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアのダブルスも制した。

その後今年9月にプロに転向した坂本は、先月から今月にかけて行われた四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)で、日本人選手としては錦織に次ぐ史上2番目の若さでATPチャレンジャー大会の優勝者となり今季を終えた。

その坂本は、前日の8日、エキシビションマッチ「ドリームテニスARIAKE」にダニエル太郎錦織圭、車いすテニスの小田凱人国枝慎吾らとともに参戦。シーズン終了後も忙しないオフシーズンを過ごすプロ1年目となった。

坂本はプロ転向後1大会目となる木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)でシングルス予選ワイルドカード(主催者推薦)を受けて出場したが、そこから勝ち星に恵まれず11月の日本チャレンジャー4週連続開催へ。そこで好転しチャレンジャー大会初制覇という形でシーズンを終えた。

ジャパン・オープンから四日市チャレンジャーまでの約2ヵ月間に関して坂本は「まずプロ1戦目でジャパンオープンの予選に出させてもらったんですけど、そこから4大会くらい続けて負けるというのを経験しました。自分的にはオーストラリアから調子が100パーセントではない感じで、勝ちきれないことが続いていました。そのなかで協会の方にもサポートしてもらいながら、日本のチャレンジャーシリーズ4週間出させてもらいました。テニスも成長できたし、練習でやったことを試合で100出す、ということを意識して出来ていたので、それが四日市での結果に繋がったのかなと思います」と振り返った。

また、周りの環境やこの1年での成長について「何するにしても周りの人に恵まれていて、サポートして頂いている方や環境を整えてくれる方もいらっしゃったりして、1つ欠けたら自分は無いなと思うのが多すぎるので、そういう意味で『持っているな』と思います。1日1日成長できるわけではないですが、1週間戦い抜いたあととかに『今週は先週より頑張れたな』とか数ヵ月前の試合を見返しても『今の方がちょっと足動いてるな』と感じたり。長期的に見たときに成長できた1年だったかなと思います」と語った。

自身の課題・伸びしろも見つかったと明かし、プロ2年目に向け改善点を述べた。

「195㎝はあるのですが、ひょろがりなのでもう少しマッチョになって、パワーももちろんそうなんですけど、5セットを2週間戦い抜ける体力がついたときにグランドスラムを勝っていける体力になると思うので、そこは伸びしろしかないなと思います」

最後に坂本はメンタル面についてコメント。1月の全豪オープンジュニア優勝からプロ転向、チャレンジャー初制覇と盛りだくさんの1年での変化を語った。

「メンタル面で苦しんでいた自覚がこの1年ありました。スタート(全豪オープンジュニア優勝)が良かったので、そこで150パーセントくらいの力を出せてしまっていました。その後に、そのレベルを求めて理想が高くなってしまって、自分に過度なプレッシャーをかけてしまっていました。それで、思い通りにいかないと思い込んでしまって、相手との勝負ではなくて、自分のショットがうまくいくかに集中してしまう状態が続いていました。それは少しずつ改善されていて、自分にプレッシャーをかけ過ぎず、とにかく練習でやったことを試合で出せるようにと。テニスを習い始めたときに最初に習うようなことなんですけど、そういうところに戻ってきました」

「きっかけとしては、自分はビッグマウスで、半年くらい前から『俺はチャレンジャーで優勝できる実力はある』とずっと言っていて、メンタルが追いついたら一瞬で勝てると言ってはいたんですけど、そんなことは腹の底から思っていたわけではなく、フューチャーズとかで苦戦している自分を騙してなんとか保っていた部分はありました。慶應チャレンジャーで1試合目勝って、もう1試合勝ったときに『あれ、いけるんじゃないか?』ってなってそこで自信がついてきたかなと思います。このレベルでも、自分の力が100出せれば勝てる状況になる、と。今度は腹の底から思えるようになったので、そこがきっかけかなと思います」


【テニス福袋】数量限定販売
■先着順・12/20まで予約受付中>


■関連ニュース

・シナー 年間世界1位に、母は涙
・錦織 圭「残念ながら勝てなかった」
・錦織 圭 世界ランク日本勢3番手に浮上

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年12月9日15時36分)

その他のニュース

2月5日

【告知】西岡良仁vsナカシマ (16時09分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!