スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれている第25回ローレウス世界スポーツ賞は22日に授賞式が行われ、男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が年間最優秀男子選手賞を受賞した。ジョコビッチが同賞に輝くのは2012年、2015年、2016年、2019年に続き5度目となる。
>>大坂 なおみ、日比野 菜緒、シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<>>シナー、アルカラス、西岡 良仁、ダニエル 太郎らマドリッドOP組合せ<<同賞は前年にスポーツ界で活躍した個人及び団体を選出して称える賞で、スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれている。
36歳のジョコビッチは昨年、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の四大大会3つを制覇。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では優勝まであと1セットまで迫ったが、
C・アルカラス(スペイン)に屈し準優勝に終わった。
四大大会を3つ制したことが大きく評価され5度目となる同賞受賞となった。
授賞式でジョコビッチは「信じられないほど光栄に思っている。24歳で初めて受賞した年を思い出すよ。あれから12年経った。僕やファンに多くの興奮と成功をもたらしたこの1年を振り返りながら、ここにいることをとても誇りに思う」とコメント。
「昨年1月、オーストラリアでタイトルを獲得できたことはスリリングだったね。あの大会は僕にとってとても思い入れのある大会で、信じられないような12ヵ月を過ごすことができた。これだけの成功を収めることができたのは、僕を支えてくれた素晴らしいチームと、常に最高の自分になるよう背中を押してくれた刺激的なライバルたちのおかげだ」
また、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド賞をラファエル・ナダル財団が受賞している。
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