テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は28日、女子ダブルス1回戦が行われ、
青山修子(日本)/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組が
A・コルネ(フランス)/
M・リネッタ(ポーランド)組に7-6 (7-1), 5-7, 2-6の逆転を許し、2年連続2回戦進出を阻まれた。
この試合、第1セットは両者2ブレークからタイブレークに突入し、青山/ ボラチョーバ組がカウント7-1でこのセットを先取。
第2セットでは、コルネ/ リネッタ組にワンブレークアップを許し、怒涛の巻き返しを図るが追いつけず、第3セットも流れを引き戻せなかった青山/ ボラチョーバ組は2時間32分で敗れ、2年連続2回戦進出とはならなかった。
青山修子は、昨年の全仏オープンもボラチョーバとペアで出場して、大会初の初戦突破。グランドスラムでは、2013年のウィンブルドンで
C・シーパース(南アフリカ)とペアで出場。次々とシード勢を破る快進撃でベスト4進出が最高成績となっている。
また、女子ダブルスに出場の日本勢は、
奈良くるみ(日本)/
C・マーケイル(アメリカ)組が初戦敗退、
クルム伊達公子(日本)/
F・スキアボーネ(イタリア)組は2回戦進出となっている。
勝利したコルネ/ リネッタ組は、2回戦で第12シードの
C・デラクア(オーストラリア)/
Y・シュウェドワ(カザフスタン)と対戦する。
>>全仏オープン女子ダブルスドロー表<<
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