男子テニスの18日付ATP世界ランキングが発表され、先日のBNLイタリア国際男子準々決勝で世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に善戦するも敗れてベスト8となった
錦織圭(日本)は、前回から1つ上げて5位に浮上し、トップ5に返り咲いた。
先週発表された世界ランキングでは、ムチュア・マドリッド・オープン男子の結果が影響して6位に落ちた錦織だったが、今回は昨年欠場したBNLイタリア国際男子でベスト8進出を果たし、180ポイントがそのまま錦織に加算された。
また、BNLイタリア国際男子でベスト8進出の
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が、前回から1つ上げて4位に浮上し、自己最高位を更新した。
5位の錦織と4位のベルディヒのポイント差はわずか10ポイントで、錦織はジョコビッチに勝利してベスト4進出を決めていた場合、錦織は今回4位に浮上となっていた。
一方、先週世界ランク4位だった
M・ラオニチ(カナダ)は、右足を手術するためにBNLイタリア国際男子を欠場しており、そのことが影響して前回から2つ下げて6位となった。
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