男子テニスで世界ランク4位の
M・ラオニチ(カナダ)が、自身の公式ツイッタ―で右足を手術することを明かし、5月24日から開催されるクレーシーズンを締めくくる全仏オープンへの出場が危ぶまれることとなった。
ラオニチは4月に行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズの準々決勝で、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦するも第1セットのゲームカウント2-5とラオニチがリードを許す場面で、ラオニチは右足の怪我のため途中棄権を申し入れていた。
《ラオニチ途中棄権 初4強逃す》その後ムチュア・マドリッド・オープン男子では、準々決勝で
A・マレー(英国)に敗れるもベスト8進出を果たしており、今週発表された世界ランキングでは、自己最高位となる4位に浮上した。
ラオニチはムチュア・マドリッド・オープン準々決勝敗退後、自身の公式ツイッタ―に「私は右足の神経を治す手術を受けます。私は出来るだけ早く試合に戻るため、ローマを欠場します。」と呟いていた。
また、14日には「みなさんのサポートに感謝します。すぐに戻ってきます。」とも呟いている。
現在ローマで行われているBNLイタリア国際男子を欠場したラオニチは、24日から開催される全仏オープンへの出場も危ぶまれることとなった。
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