男子テニスのマスターズ大会、モンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、賞金総額3,830,295ユーロ/優勝賞金628,100ユーロ)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)と第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)の試合は、2-5とラオニチがリードを許す場面で、ラオニチは右足の怪我のため棄権を申し入れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。
この試合第3ゲーム、ラオニチは15-40の場面でセカンドサービスを攻められ、先にブレークを許す。
第7ゲームもベルディヒに2度のデュースの末に2度目のブレークを許すと、第7ゲームを終えラオニチはトレーナーを呼び、右足を治療すること無く棄権した。
シューズと靴下を脱ぐとラオニチの右足にはテーピングがきつく巻かれていた。
第7ゲームを終え、ラオニチにサービスエースは無く、12度のエラー、7度のネットプレーのうち5度のミスを犯し、精彩を欠いていた。
両者は5度目の対戦で、ラオニチはベルディヒに3勝2敗とした。
勝利したベルディヒは準決勝で第9シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-1, 6-3で下した第14シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。
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