6月29日から7月12日まで行われるテニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ ロンドン、芝)の大会主催者からの発表によると、携帯電話で自分自身を撮影する時に使用される自撮り棒の持ち込みを禁止する方向である事を明らかにした。
このところ世界中で流行っている自撮り棒だが、大会主催者としてはそれを迷惑なものだと受け止めており、ウィンブルドンがそれを禁止する最初のスポーツイベントとなる。
大会側の判断では、その自撮り棒によって観客の楽しみが妨げられないようにするための決断であると語っていた。
今では世界中で開催されているスポーツや音楽のイベント会場で見られる自撮り棒。その自撮り棒は、スマートフォンや携帯電話に取り付けられる棒状の付属品で、自分自身を撮影する事が出来ると言うもの。
アメリカで行われるケンタッキー・ダービーの会場であるチャーチルダウンズ競馬場も今月、5月2日に行われるレースで自撮り棒の持ち込みを禁止する事を発表していた。
ウィンブルドンのチケット購入者への手引きには「他の主要なスポーツ・イベントやエンターテイメント、文化アトラクションなどと同じように、ウィンブルドンも会場への自撮り棒の持ち込みを認めてはいない」と記入されている。
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