男子テニスツアーのATPワールド・ツアー500大会であるバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、賞金総額2,265,235ユーロ/優勝賞金457,550ユーロ)は21日、シングルス2回戦が行われ、第9シードの
T・ロブレド(スペイン)と
M・ククシュキン(カザフスタン)が対戦し、6-3, 6-2のストレートでロブレドが勝利し、3回戦進出を決めた。
今大会は第16シードまでが1回戦免除のためロブレドはこの試合が初戦となる。
ロブレドとククシュキンは2度目の対戦となり、今回ロブレドが勝利したことによって対戦成績を1勝1敗とし、リベンジを果たした。
直近では、昨年の上海マスターズ1回戦で対決しており、その時はククシュキンに逆転を許して敗れている。
第1セット、ロブレドは1度のブレークに成功し、ククシュキンにブレークチャンスを与えるもそれを凌いで、6-3で第1セットを先取する。
続く第2セット、ロブレドはファーストサービスが入った時に91パーセントの確率でポイントを獲得していき、ククシュキンにブレークする隙を与えない完璧なサービスキープを見せ、3度のブレークチャンスのうち2度のブレークに成功し、わずか59分で勝利して3回戦進出を決めた。
次の試合、ロブレドは第6シードの
JW・ツォンガ(フランス)と
M・グラノジェルス(スペイン)の勝者と対戦する。
ロブレドは2004年同大会でクレーを得意とする
G・ガウディオ(アルゼンチン)を決勝で下し、大会初優勝している。
また、ロブレドはククシュキンを下したことにより、クレーでの勝利数250勝目をあげた。
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