男子テニスツアーのATPワールド・ツアー500大会であるバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、賞金総額2,265,235ユーロ/優勝賞金457,550ユーロ)は21日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク9位の
N・アルマグロ(スペイン)が
P・ロレンジ(イタリア)と対戦し、第1セット3-0となったところでロレンジが棄権を申し入れ、アルマグロが2回戦進出を決めた。
アルマグロは2回戦で第2シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。
アルマグロとナダルは昨年の同大会準々決勝で対決しており、アルマグロが逆転でナダルの4連覇を阻み、初めてナダルに勝利して準決勝に進んでいる。
《ナダル、同胞に敗れてV4逃がす》また直近では、3月に行われたマイアミ・オープン男子シングルスの2回戦で対決し、その時はナダルに敗れている。
《捻挫のナダル 同胞対決制す》元世界ランク9位のアルマグロと世界ランク4位のナダルは、13度目の対戦となり、現在ナダルが11勝1敗で勝ち越している。
一方、アルマグロと対戦することとなったナダルは、同大会9度目のタイトルを狙っているが、前回準決勝進出を阻まれているアルマグロに対して「常に偉大で危険なライバル」と警戒している。
《自信を戻すナダル 初戦を警戒》
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