男子テニスで世界ランク4位の
R・ナダル(スペイン)にとって、今週行われるバルセロナ・オープン・バンコ・サバデルはホーム開催のようなもので、十分に集中し可能な限り勝ち進みたいと考えている。
ナダルは今大会第2シードで、第1シードは昨年覇者の
錦織圭(日本)。同大会8度の優勝を誇るナダルは 初戦となる2回戦で同胞の
N・アルマグロ(スペイン)と
P・ロレンジ(イタリア)の勝者と対戦するが、その初戦を警戒している。
ナダルは対戦する可能性のあるアルマグロに対し「厄介」な相手、「常に偉大で危険なライバル」と話している。
ナダルは先日行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズ準決勝で同ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れベスト4としている。
《ナダルvsジョコビッチ 準決勝》しかしナダルはモンテカルロ・マスターズを通じ「自信を取り戻せた」とコメントし、ナダルにとってバルセロナ・オープンは全仏オープンの前哨戦という意味合い以上に重要な大会だと話している。
またナダルは20日、錦織と世界遺産「サン・パウ病院」前の特設コートで、ミニテニスを行った。
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