20日から開催しているバルセロナ・オープン・バンコ・サバデルに出場中の世界ランク9位の
M・チリッチ(クロアチア)は19日、FCバルセロナのMFイヴァン・ラキティッチと対談した。
クロアチア人の父とボスニア系クロアチア人の母を持つラキティッチとクロアチア人のチリッチは、FCバルセロナの練習場で1時間にわたり対談を行った。
チリッチは子供の頃からサッカー好きで、プレイを披露するという一幕もあったが、ラキティッチもなんと、幼いころからテニスをしていたが、その後父親の勧めで13歳からサッカーに転向したと話した。
「今年のトーナメントでも是非勝って欲しい。」とラキティッチが言うと、チリッチは「そうなると友人のスペイン人選手らが憤慨するだろう、昨年は全米オープンで優勝した上に今回のトーナメントでもまた優勝なんて、ちょっと欲張りすぎなんじゃないかな。」とコメントした。
チリッチはラキティッチに名前入りのユニフォームをプレゼントされ、チリッチの試合に行くと約束した。
チリッチは今大会第4シードで出場し、1回戦はシード選手のため免除、初戦となる2回戦で同ランク53位の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)と同ランク43位の
D・ティエム(オーストリア)の勝者と対戦する。
記事提供:《SPORT.es》
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