男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は18日、シングルス4回戦が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が
J・ソック(アメリカ)を6-3, 6-2のストレートで下し、5年連続ベスト8進出を決めた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、フェデラーは8本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に86パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらに、ソックのサービスゲームを3度ブレークに成功して1時間9分で勝利をおさめた。
準々決勝でフェデラーは、第9シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。
フェデラーは今大会、初戦となる2回戦で
D・シュワルツマン(アルゼンチン)に勝利、3回戦では第30シードの
A・セッピ(イタリア)をストレートで下し、今年の全豪オープン3回戦で敗れた時の雪辱を果たした。
《フェデラー 全豪の雪辱果たす》過去同大会では、2004・2005・2006年と大会3連覇を達成し、その後2012年には6年ぶり4度目のタイトル獲得を果たした。
昨年は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に逆転を許して5度目のタイトル獲得を逃しており、今回は3年ぶり5度目の優勝を狙う。
一方、敗れたソックは今大会、1回戦で
ルー・イェンスン(台湾)、2回戦で第33シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、3回戦で第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を破っての勝ち上がりとなり、今回4回戦でフェデラーに敗れてマスターズ初のベスト8進出とはならなかった。
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