男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は16日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク68位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を7-5, 6-3のストレートで下し、9年連続4回戦進出を決めた。
この試合、ジョコビッチは第1ゲームを最後ダブルフォルトで先にブレークを許す。
ジョコビッチは中盤で追いつくも、サービング・フォー・ザ・セットとなる第9ゲームで再びラモス=ヴィノラスにブレークを許し追いつかれる。
しかし第12ゲームでこのセット3目のブレークに成功し第1セットを先取する。
第2セットでジョコビッチはラモス=ヴィノラスの2度のブレークチャンスをしのぎ、1度のブレークに成功し1時間25分で勝利した。
両者は初対戦で、勝利したジョコビッチは第16シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)を7-6 (8-6), 6-2で下した第18シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。
イズナーとは8度目の対戦となり、これまでの対戦成績は5勝2敗とジョコビッチが勝ち越しているが、同大会で2度対戦しており、2012年準決勝ではフルセットの末に敗れ、2014年準決勝ではフルセットの末に勝利している。
ジョコビッチは同大会2008・2011・2014年で優勝しており、大会2連覇4度目、今季全豪オープンに次ぐ2度目の優勝を狙う。
《ジョコビッチ vs フェデラー BNPパリバ・オープン優勝2014年》《ジョコビッチ 全豪オープン優勝2015年》
■関連記事■ ・ジョコビッチ マレーら3回戦・ロペス 4回戦で錦織と対戦・コキナキス 元10位破り初4回戦
■関連記事■ ・昨年準Vが3回戦で姿消す・錦織初の16強 元7位に初勝利・セリーナ 21歳との同胞対戦へ
■最新動画■ ・錦織 圭vsジョコビッチ【ツアー最終戦】・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】