- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

セリーナ「全てを水に流す」

女子テニスでBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)に第1シードでエントリーしているS・ウィリアムズ(アメリカ)は金曜日に初戦を迎え、2001年に優勝して以来となる出場を果たす。

当時まだ10代だったセリーナは、観客からのブーイングを浴びながらの優勝だったが、若き彼女は優勝の喜びよりブーイングから受けた心の傷の方が遥かに大きかった。

今大会シード選手全員が1回戦を免除されているため、初戦となる2回戦が金曜日に行われるセリーナは、試合前日に会見に臨んだ。

彼女はもう二度とこの大会には戻って来るとこはないと思っていたと言う。そして大会前に滞在していたロサンゼルスでも、会場入りする気持ちの準備が整わず予定より1日長く滞在してから会場であるインディアンウェルズへ訪れていた。

「ここへ来るのにちょっと緊張していた。最初は“一体何を思っているの?”って感じだった。あのハードルを越えなければならなかった。」とセリーナは心境を明かしていた。

会見前にセリーナは練習を行ったが、警備員を置きファンやメディアをシャットアウトしての練習だった。1月に行われた全豪オープンで優勝して以来、セリーナは女子国別対抗戦であるフェドカップでコートに立っただけだった。

先月、セリーナはTime.comのコラムの中で今大会へ向けての気持ちの変化を綴っていた。

その決断を両親に伝えた時は緊張したと語る。両親もセリーナの気持ちに賛同してくれて、父親のリチャード氏は「もし戻らなければ大きな間違いになるかも知れない。その考えは本当に立派な事。」とセリーナに伝えたと言う。

33歳となったセリーナは、輝かしいテニス人生を送っている。19回のグランドスラム優勝、未だに世界ランク1位に君臨し、何百万ドルもの賞金を獲得し、多額のスポンサー契約を結んでいる。

2001年、19歳だったセリーナと実の姉であるV・ウィリアムズ(アメリカ)との試合は、今でも忘れられない物になっている。ファンはその準決勝での姉妹対決を楽しみにし勝敗を予想するなど、大きな注目を集めていた。

しかしその試合は、開始わずか20分前にヴィーナスが怪我を理由に棄権しセリーナへ勝利が転がり込む呆気ない幕切れとなった。そして会場はブーイングの嵐となり、それはセリーナを驚かせるほどだった。そしてそれは父親であるリチャード氏の差し金ではないかと言う憶測にもセリーナは心を痛めていた。

「それが本当の発言である必要はないのは誰もが分かっていたと。でもそんな思いは直接質問してくれるべきだと思う。これまでのテニス人生全てで正直に生きて来たのだから。」とセリーナは思いを語っていた。

そして決勝戦ではK・クレイステルス(ベルギー)を下して優勝したセリーナだったが、リチャード氏曰く、その試合中に人種差別的な野次も聞いたと語っていた。

「お父さんが子供の頃に経験したような事だった。だからこうしてまたこの大会へ戻る事を話した時は、本当に感情的になってしまった。」とセリーナは父への思いも加えていた。

その決勝戦の第1セットで、劣勢に立たされた時にセリーナは「この試合に勝ちたいのではない。この場からただ去りたいだけと自分自身に言っていた。」とその時を思い出していた。

セリーナはロサンゼルスから2時間の郊外にあるスラム街のコムプトンと言う街でテニスを習った。そしてプロとしての初勝利もこのインディアンウェルズで記録していた。それは1997年にヴィーナスと組んで出場した女子ダブルスだった。1999年の決勝戦でS・グラフ(ドイツ)を下しての優勝は、彼女が初めて手にしたビッグ・タイトルだった。

彼女の今回の決断は、ネルソン・マンデラ氏の映画に影響を及ぼされた部分もあると言う。それは彼が和解へ熱心に臨む姿だった。

「何かを許すためには、全てを水に流さなければならない。自分にとって最高とは言えない状況だってくぐり抜けて来た。ここへ戻る事への緊張や、どう感じるかとかどんな風になるかと言う思いも乗り越えてようとしている。それは経験しなければならない事。許して水に流すには、そんな感情さえ水に流さなければならない。」

姉のヴィーナスは今年も出場してはいないが、セリーナの意思を尊重してくれていると言う。

セリーナの今回の決断には男子世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)も歓迎の気持ちを表していた。

「早かれ遅かれ彼女は戻って来なければならないだろう。だから今回彼女が何とか精神的なチャレンジや恐怖のような物を乗り越えた事は、彼女に取っても良いことだと思う。」とジョコビッチ。

女子世界ランク5位で、セリーナと親交の深いC・ウォズニアキ(デンマーク)もセリーナをとても寛大な人間としながら「彼女は自分の信念を持っているし、その信念を守り通す人間なの。」とセリーナについてコメントしていた。

セリーナは金曜日の夜に行われる2回戦でA・クルニッツ(セルビア)を6-2, 6-1で下したM・ニクルスク(ルーマニア)と対戦する。


■関連ニュース■ 
・優勝のセリーナ「誇りに感じる」
・セリーナ「失うものは何もない」
・セリーナ「マレーの姿勢が好き」


■最新ニュース■ 
・フィッシュ 復帰勝利ならず
・伊藤 竜馬 大会初勝利なるか
・マレー 元世界4位を新コーチに


■最新動画■ 
・錦織 圭vsジョコビッチ【ツアー最終戦】
・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】
(2015年3月13日11時44分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

3月7日

島袋将 大卒で日本トップに、好調の要因は? (16時34分)

10代ペアが全豪OP女王撃破の金星 (16時08分)

大坂なおみ 次戦は昨年の雪辱戦 (15時04分)

世界5位 復帰戦黒星で初戦敗退 (14時02分)

大坂なおみ 新ウエアのモチーフ明かす (13時19分)

シナー 圧勝で2年ぶり初戦突破 (13時05分)

大坂なおみ 復帰戦白星で初戦突破 (12時36分)

ズベレフ快勝「今年は違う」 (12時02分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsカシンツェバ (11時10分)

銃写真で脅迫、個人情報漏洩の可能性 (10時37分)

大坂なおみ 相手のカシンツェバとは (9時32分)

女王称賛 坂詰姫野「素晴らしい」 (8時01分)

坂詰姫野 世界1位にストレート負け (7時23分)

【1ポイント速報】坂詰姫野vsサバレンカ (6時00分)

3月6日

白石光ら 全日本室内4強出揃う (20時19分)

内島萌夏 逆転勝ちで2週連続4強 (19時30分)

18歳 最大のタイトル防衛に再挑戦 (16時46分)

復調の19歳 ストレート勝ちで初戦突破 (15時47分)

メド 天敵の20歳と複ペア結成 (14時56分)

ジョコビッチ、シナーら 複出場へ (14時01分)

バボラが「PURE AERO」シリーズを踏襲した新しい「CARLITOS」ジュニアシリーズを発表 (13時29分)

穂積絵莉ペア ペグラ組下し初戦突破 (13時17分)

メド 会場到着、試合に間に合う (11時42分)

苦しむ元世界9位の37歳 4年ぶり白星 (11時34分)

45歳ヴィーナス、フルセットの末敗退 (10時37分)

日本テニス協会 日本人全員の避難確認 (9時06分)

ディミトロフ 14年ぶりの1回戦白星 (8時40分)

大坂なおみ 初戦は20歳新星に (7時06分)

島袋将 熱戦の末敗れ初戦敗退 (6時26分)

3月5日

全日本室内 男子8強出揃う (22時16分)

内島萌夏 今季クレー負けなし7連勝 (21時02分)

中東脱出を支援、費用は「必要ない」 (19時03分)

伊藤あおい 世界445位に完敗 (18時41分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsルー (17時34分)

陣営にアガシ「負けらない」 (16時38分)

“バズカット”で最大のタイトル防衛へ (15時44分)

死闘制すも勝利直後に痙攣 (14時50分)

ラドゥカヌ、ユニクロウエアで初練習 (14時36分)

モンフィス 快勝でマスターズ初戦突破 (13時51分)

ジョコ 38歳で世界3位「悪くない」 (12時55分)

シナーが進化?「より攻撃的に出る」 (11時07分)

伊藤あおい 半年ぶり復帰戦で逆転勝ち (10時25分)

坂詰姫野が初戦突破、世界1位と激突へ (9時56分)

今季無敗 要因は「メンタル」 (8時54分)

【1ポイント速報】坂詰姫野vsパークス (8時15分)

拳銃画像で脅迫「許しがたい行為」 (7時43分)

錦織圭 次戦の予定は? (6時29分)

錦織圭 19歳に逆転負けで2回戦敗退 (3時33分)

【1ポイント速報】錦織圭vsブドコフ ケア (1時45分)

3月4日

錦織圭 次戦の相手ブドコフ ケアとは (23時10分)

協会が費用負担も日本選手は自費避難 (22時06分)

世界1位が婚約「完全に予想外」 (20時11分)

島袋将 マスターズ初戦の相手決定 (18時46分)

アルカラスとシナーがノミネート (14時11分)

中止大会の帰路費用 ATPに負担要求 (13時09分)

西岡良仁 ATPの対応を批判 (11時00分)

錦織圭「かなり良かった」 (10時16分)

坂詰姫野 WTA1000初の本戦入り (9時31分)

綿貫陽介 右膝負傷で途中棄権 (9時05分)

情勢不安で開催断念 ATPが帰路確保へ (8時13分)

島袋将 激闘制しマスターズ初の本戦へ (7時55分)

望月慎太郎 マスターズ予選敗退 (6時55分)

錦織圭 熱戦制し初戦突破 (0時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!